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妊娠5~6ヶ月について

妊産婦と胎児の状態は、妊娠期間中にめざましく変化していきます。

どのような変化が起こるのかをあらかじめ把握しておくことで、不安になるのを防ぐこともできるでしょう。

妊娠中の10ヶ月は、1.妊娠初期(2~4ヶ月)、2.妊娠中期(5~7ヶ月)、3.妊娠末期(8~10ヶ月)に分かれます。

ただし、あくまでこうした計算は、月経周期が28日型で規則的な女性を想定した場合です。

月経が不規則な人などの場合は、分娩予定日が大幅にずれる恐れがあるため見直しが必要となります。

妊娠5ヶ月からは、妊娠中期に入ります。

◆妊娠 5ヶ月(妊娠週数:満16~19週間)

母体の変化
・子宮は、大人の頭ぐらいになります。子宮の上の部分(子宮底)は、おへそ近くまで伸びてきます。

・まだそれほど動作がつらいということはありませんが、体重は増え、外見的にもおなかのふくらみがわかるようになります。

・乳房がいちだんと大きくなります。

胎児の成長
・身長は約25センチメートル、体重は約250~300グラムです。

・頭は鶏卵よりもやや小さい程度にまで発達します。

・毛髪や爪が生え始め、身体全体が柔らかい毛でおおわれてきます。

・手足の運動が活発になり、羊水のなかを自由に動き回るようになります。

◆妊娠 6ヶ月(妊娠週数:満20~23週間)

母体の変化
・子宮底の高さがおへその位置にまで達し、下腹部のふくらみが大きくなります。体重も増えます。

・子宮の重さが1.5キログラムにまでなるため、腰痛や背中の痛みが出ることがあります。

・乳頭が敏感になり、しぼると薄いお乳(初乳)がにじみ出ることがあります。

胎児の成長
・身長は約30センチ、体重は約600~700グラムです。

・身体が急速に成長し、骨格もしっかりしてきます。

・皮膚が厚くなり、胎脂という脂肪が身体の表面にできます。

・眉毛、まつげができ、顔の形がはっきりとできてきます。