妊娠ガイド > 妊娠中の飲酒と喫煙

妊娠中の飲酒と喫煙について

嗜好品、つまりお酒、タバコについては、妊娠中でなくても健康のためにはあまりお勧めできるものではありませんが、妊娠中は特に注意が必要です。

お酒
適量を厳守しましょう。大量の飲酒は、早産や低体重児出産の原因になるといわれます。また、適量という言い方も微妙です。いずれにしても、お酒を飲むことで肝心の食事の量が減り、必要な栄養が不足することが問題です。妊娠中や授乳中の飲酒は、極力!控えたほうが良さそうですね。

タバコ
妊娠中の喫煙と早産の関係についてはさまざま報告があります。妊娠中の喫煙期間が長いほど、また喫煙本数が多いほど、早産の危険が大きくなります。また低体重児との関係も非喫煙者と比較し、妊娠の全期間喫煙していた場合は、倍の発生率に、さらに喫煙本数が多いほど、その危険も高まります。喫煙量が1日10本までの場合は、胎児の体重は約90グラム減少し、20本以上になると533グラムも減少してしまうとさえいわれます。
喫煙が、胎盤や母体の腎臓への血液の流れを悪くすることが低体重児、早産、流産、前期破水、出血を併発する要因となるといわれます。
喫煙量を減らせば、赤ちゃんの身長、体重は増加します。また、せめて妊娠中期以降に禁煙すれば、出生児には非喫煙者のお母さんの赤ちゃんとほとんど差がなくなるともいわれますので、是非、タバコは控えましょう。
タバコの害については、妊婦自身が吸わなくても周囲に喫煙者がいるとその影響は胎児に及びます。赤ちゃんのお父さんはもちろんのこと、いっしょに暮らしているご家族も協力し、タバコを控えるようにしましょう。