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頻尿、便秘、痔について

妊娠中の身体症状というと、つわりや悪阻(おそ)や腰痛が一般的に知られていますが、そのほかにも、子宮が大きくなって膀胱や大腸を圧迫することから、頻尿や便秘、痔に悩む方がたくさんいます。また、立ちくらみやむくみ(浮腫)、帯下(たいげ)静脈瘤(じょうみゃくりゅう)、下腿痙攣(かたいけいれん)、その他、貧血や妊娠中毒症なども注意が必要です。

頻尿
子宮が大きくなると膀胱を圧迫することから、トイレが近くなります。これは心配するべき症状ではありません。問題は、がまんしすぎて腎盂腎炎(じんうじんえん)になることです。妊娠中は、がまんせずにトイレに行くようにしましょう。

便秘
女性はただでさえ便秘に悩む方が多いのですが、妊娠中は、大きくなった子宮によって大腸が圧迫されるため、どうしても便秘がちになります。
便秘予防に有効な方法は、
1.規則正しい食事習慣を心がける。
2.繊維の多い食品や新鮮な野菜、果物を積極的にとる。
3.早朝に冷たい水や牛乳を飲む。
4.適度な運動をする。
5.おなかを冷やさない。
それでもどうしても・・・という方は、医師の指示によって緩解薬(かんげやく)や浣腸を用います。

痔(じ)
妊娠中の女性は便秘になりやすいものです。そして悪循環ですが、便秘になると痔になる傾向も強まります。便秘にならないように気をつけることがなによりです。消化のよい食事を心がけ、おなかを冷やさないようにしましょう。肛門を清潔に保ち、マッサージすると良いです。