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不妊症の原因について

不妊症(ふにんしょう)というのは、通常の性生活があり、避妊をしていないにもかかわらず、なかなか妊娠しないことをいいます。

どれほど妊娠しないと「不妊症」とされるかに、決まった基準があるわけではありませんが、通常、結婚2年以内に90パーセント近くが妊娠することを考えると、2年をひとつの規準として考えていいかもしれません。

望んでいるにもかかわらず、2年以上妊娠しない場合は、専門医への相談をお勧めします。

不妊症の原因

男性側の原因
●性交障害
●精液異常
●精子の異常

女性側の原因
●卵巣機能の異常
●卵管の異常
●子宮の異常

統計的には、不妊の原因としては、1.卵管性不妊症、2.子宮性不妊症、3.中枢性排卵障害、4.卵巣性排卵障害、5.男性不妊症、6.黄体機能不全、7.頸管不全症、8.機能性不妊症 の順になっています。ただし、原因不明の場合もあります。

不妊症の検査
不妊症の治療を開始するに当たっては、さまざまな検査を行い、その原因をさぐります。
男性側の検査
・精液を調べ、必要ならば精巣(睾丸)の組織検査を行うこともあります。

女性側の検査
・基礎体温の測定・・・排卵の有無やホルモンの状態を調べます。
・子宮内膜の組織検査・・・卵巣の働きを推定したり、子宮内膜の異常の有無を調べます。
・子宮卵管造影法、卵管通気法、卵管通水法・・・卵管の通過性を確認します。

*そのほか、男女ともに、血液検査、尿検査によってホルモンを検査します。

主な治療法
●人工授精
●体外受精
●排卵誘発法
●間接的刺激法、直接的刺激法